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<<日常と非日常の話題をお届けします。 小林 勝>>
○○記念日 2016.11.15 小林 勝
まるまる きねんび
○○記念日・・・ さて、何の記念日かな?
今回も、非日常ではなく日常の 赤裸々(せきらら)な お話です。
でも、しょっ中あることではないので、半分は非日常かも知れません。
7月ころ職場の同僚とおしゃべりをしていたら、年金の話になりました。
私の受け答えがおかしかったらしくて、
「小林は年金を貰っていないんじゃないか」と言われてしまいました。
「えッ、年金は60歳になったら自動的に貰えるんじゃないの??」と思っていた私は、急きょ8月の夏休みに年金事務所に駆け込みました。
おっ、とっとっ・・・。判明しました。貰っていませんでした。
数年分の申請書を書いて、提出しました。
3か月後の11月15日に臨時の年金が、過去の数年分一括で支給されることになりました。
その後は、偶数月に2か月単位での支給とのことです。
税金って、どうなっているんだろうか?と思っていたら、シッカリと数枚のはがきが来ました。年ごとの年金支給額が記載してあります。これを提出して確定申告するんでしょうね。
まとまった金額を見るのは、退職金以来です。
「どうしたもんだろう。城南信用金庫の懸賞付き定期預金がいいか」と思っていたら、辻堂のモールヒルのスーパー三和で 静岡中央銀行のプレミアム付き定期預金が目につきました。
預金25万円毎に 500円の買い物券が貰えるんだそうです。
しばらくは、静中 しずちゅう に預金して満期になったら城南ですかね。
サラダ記念日ならぬ年金記念日です。
献血/数値データ 2016.6.14 小林 勝
今日は、非日常の話題ではなく 赤裸々な? 日常の話題です。
5月の連休に献血をし、一週間くらいで血液検査の数値データが送られてきました。
(献血データの通知) (2015年秋の献血ルーム)
アルコールを飲む量によって増減する γ-GTP(がんま-じぃてぃーぴー)はかわいい数値になりました。「アルコールの摂取量によって、急激に上下(増減)します」とは聞いていましたが、こんなに簡単に下がるとは思いませんでした。γ-GTPの基準値は 9‐68IU/Lですが、昔は上限を軽く突破していたものです。
この点は良かったです。ですが、総蛋白(そうたんぱく)( 6.6‐8.2g/dL)は上限ギリギリ。コレステロール( 140‐259mg/dL)も上限に近い値です。
西洋医学は、数値によってすべてが判断されます。東洋医学のように、「気持ちをしっかり持って」とか、「病 (やまい) は気から」などという感情的・感傷的な言い方は通用しません。見る人が見たら、私の身体は透けて (すけて) 見えることでしょう。
血液ではありませんが、BМIは 25をオーバーしており、会社のメタボチェック (法定) の対象です。女性カウンセラーと親しくおしゃべりをさせられています。
昨今のランニングブームの中、走ると身体にいいことはわかっているのですが、なかなか長続きが出来ません。
秋の会社の定期健康診断 (法定) までに、各種数値の改善をはかりたいですね。
あッ、でも
お医者さんでも病気になる方もいらっしゃる訳ですから、あんまり気にしすぎるのもどうかなとは思います。これ、引用としては我田引水だったかな?
2021年11月9日、瀬戸内寂聴さんがお亡くなりになりました。99歳。
ご冥福を、お祈り申し上げます。 2021.11.19 小林 勝
<引用・参照>『源氏物語』げんじものがたり を訪ねる たずねる 旅 2015.8.30 小林 勝
訪ねる人 ― 瀬戸内寂聴 せとうちじゃくちょう さん
すべての点において完成された小説だからこそ、『源氏物語』の世界を読み手は現実と錯覚する ― 瀬戸内 寂聴 せとうち じゃくちょう
別冊 家庭画報 完全保存版 家庭画報の京都 <発行 (株)世界文化社 2007年1月版>
平安王朝を舞台に描かれた『源氏物語』げんじ ものがたり 54帖。物語の舞台そしてモデルとなった寺社仏閣、作者 紫式部 むらさきしきぶ にまつわる史跡は京都市中に数多く存在する。なかには後世の読み手の空想が生んだ史跡もあるほどだ。
物語の世界は読者が生きている現実の日常生活ではなく、あくまでも虚構 きょこう の非日常の世界。物語を読むということは、いわば日常から非日常の世界へと、こころの旅をすること。人物の性格、心情描写に優れているのはもとより、すべての点において完成された小説だからこそ、読み手は『源氏物語』が内包している"仮想現実"を現実と錯覚するかもしれない。これまで何度も訪れた四つのゆかりの地へと、私は出かけてみた。
『源氏物語』を描いた 紫式部と、その現代語訳をした私は、不思議な縁でつながっているのだろうか。かつて私は 廬山寺 ろざんじ のすぐ近くに下宿していた。数軒南寄りのしもた屋の二階である。その頃は 廬山寺が 紫式部の屋敷跡とも知らず、門前を通って勤め先の 京都大学附属病院へ毎日通っていた。
私にとっては人生の中で最も苦しい時代であったため、京都に住みながら食べることに精一杯で、名所旧跡をめぐる余裕は全くなかった。時の流れの中で寺周辺の風景も移ろいをみせ、私のいた下宿は今は大学の敷地になっている。しかし、その前の 梨木神社 なしき じんじゃ や 廬山寺はもとのままなのが懐かしい。
(2015.8.30 小林 勝)
<引用・参照> 「家庭画報の京都」の表紙と中のページの写真。
平安神宮や 廬山寺 ろざんじ に瀬戸内寂聴さんが たたずんでいます。
(平安神宮) (蘆山寺)
蘆山寺 ろざんじ
紫式部が住んでいた邸宅跡に 蘆山寺はある。
式部が育ち、結婚生活を送り、「源氏物語」をはじめ、著作のほとんどを執筆した池。
「式部が琴をつまびき、書に親しみ、月を愛でる めでる 姿が思い浮かぶ」と縁側で庭を眺める 寂聴さん。
嵯峨野 さがの
場面設定に長けた たけた 紫式部は、嵯峨野をしばしば源氏物語の舞台として登場させ、男と女の哀歓 あいかん を切々と描き出している。
その巧みさに、彼女のつむぎ出す(紡ぎだす つむぎだす )物語が、まるで実際にあったことのように思えてしまう。
<引用/讀賣新聞2018.11.18> 調布 小型機墜落 2018.11.18 小林 勝
調布の小型機墜落、重量超過とエンジン不調原因
讀賣新聞 2018/11/18(日) 6:16配信
調布 小型プロペラ機墜落 重量オーバーとエンジン不調 (2018.11.18 讀賣新聞)
<引用> 読売新聞 編集手帳 2015.7.28 朝刊
歌人の与謝野晶子が自分より一回り以上若い女性に向け、ファンレターのように熱のこもった賛辞を贈ったことがある。相手は1916年に来日した米国の飛行家、キャサリン・スティンソンだ◆<スティンソン嬢に捧ぐ ささぐ>と題して新聞に寄せた一文が、松村由利子著『与謝野晶子』(中央公論新社)に紹介されている。<自分の家の二階の窓から、居ながらにしてあなたの東京に於ける神変不思議な空中の舞を観ることが出来ました>◆大空にS字を描く。機体を反転させ、急降下する・・・晶子が自宅から目にしたであろう光景は当時、「非日常」そのものだったに違いない◆東京都調布市の住宅街に小型機が墜落した事故から2日たつ。飛行機は今や日常に溶けこんでいる。家にいて巻き添えになった犠牲者は、迫る機体に気づいていただろうか◆太古より人類は鳥に憧れてきた。長い前史を思えば、たかだか1世紀余りに過ぎない有人飛行の歴史は、なお緒に就いた段階にあるとも言えよう。非日常の緊張感を持って点検と操縦にあたる。そんな安全確保の鉄則は晶子の時代と変わるまい。原因究明を待ちたい。(2015.7.28 小林勝)
小林勝のHPにようこそお出でくださいました。
小林勝の 「非」日常をお見せします。日常 にちじょう なんて、お見せできまっせーん。
非日常 ひにちじょう だからお見せできるんですよ。
でもね、もし日常と非日常が一体化できたら、なんと素晴らしいことでしょうね・・・。
きっと、永遠の課題です。私にとって・・・。 ( 2011年7月 小林 勝 )